外壁塗装工事で失敗しないためには
過去にテレビで悪徳リフォーム業者の報道がよくされていました。最近ではほとんど見なくなりましたが、なくなったのか?と聞かれるとそうではないと思っています。
実際、当社が外壁塗装を任せていただくお客様の中にも、1回目の塗装の時に不具合を見つけ、連絡したけど会社が亡くなっていたや、対応が遅くて諦めたなんて声があるくらいです。
そんな外壁塗装工事を検討する方が一番心配されているであろう「工事の失敗」ついて、契約前に確認できる部分がたくさんありますので、紹介します。
はじめに
外壁塗装は、建物の外観を美しく保ち、劣化を防ぐために欠かせないものです。しかし、悪徳業者による施工や、適切な知識のない自己判断による塗装などによって、思わぬトラブルに巻き込まれてしまうケースも少なくありません。
そこで今回は、外壁塗装で失敗しないための5つのコツをご紹介します。
1. 複数の業者から見積もりを取る
これはよく知られていますが、実際は相見積もりを行う前に契約してしまう人もいます。外壁塗装は高額な工事であるため、複数の業者から見積もりを取ることは必須です。見積もり内容を比較することで、適正な価格かどうか判断することができます。また、複数の業者と話を聞くことで、それぞれの業者の特徴や強み・弱みを把握することができます。
やり取りした担当者の対応が良かったから即契約なんてこともあると思いますが、できれば複数の業者で見積りを取ることで将来のトラブルを未然に防ぐことができるかもしれませんので、少し面倒であっても相見積もりを検討してみてください。
2. 資格や実績を確認する
実は、外壁塗装は資格や実績がなくても工事ができます。だからこそ確認が必要です。
資格は技術や知識を証明する一つのツールで、依頼する側が外壁塗装で失敗しないためにも優良な業者であるか判断できる要素でもあります。
また、過去の施工実績を確認することで、業者の信頼性や技術力を判断することができますので、業者のホームページなどで確認してみてください。
3. 塗料の種類や性能を確認する
外壁塗装には、様々な種類の塗料が使われています。塗料自体もたくさん種類がありますので、それぞれの特徴や性能を理解し、建物の状態や目的に合った塗料を選ぶことが重要です。
お家の状態だけ見るのではなく、最大限お客様のご予算に合う工事を提案してもらえるか業者の対応を見てみてください。
4. 施工工程を確認する
外壁塗装は、下地処理、養生、塗装、乾燥など、複数の工程を経て行われます。塗料に関しては、効果を最大限発揮するためにメーカーが定めた使用方法もあり、それぞれの工程を丁寧に行うことで、高品質な仕上がりを実現することができるのです。
施工業者に、それぞれの工程をどのように行うのかを詳しく説明してもらうだけでなく、見積書にも明確に記載してもらうことで仮にトラブルがあった時にでもお客様の不利益に繋がらないような対策がとれます。
5. 契約内容をしっかりと確認する
見積書・契約書には、工事で使う材料や工期、費用、保証内容などが記載されています。
見積書を明確にしてもらうだけでなく、最終的な契約内容もしっかりと確認し、疑問点があれば遠慮なく質問しましょう。口頭での約束は証拠に残らないため、必ず書面で確認することが大切です。
さいごに
外壁塗装は、事前にしっかりと準備をすることで、失敗を防ぐことができます。
コーラルリーフでは、見積書の明記や工事の進め方など「当たり前のことを当たり前に」行っています。
上記の5つのコツを参考に、信頼できる業者を選び、納得のいく施工を依頼してください。